太陽系惑星の中心にある星座です。
いわゆる「星占い」で使用する惑星は、この太陽のみです。
生まれた瞬間の太陽が、黄道12星座の、どの星座に位置していたか。
たとえば、生まれた瞬間の太陽がおひつじ座にあれば、
その人は、「おひつじ座生まれ」です。
その人の生まれてきた目的や方向性、自己そのものをあらわします。
占星術では、この惑星をもっとも重要視しますので、
「星占い」も、あながちハズレはないですよ。
ただし、この惑星だけでお話するのは、占星術の世界では、
あまりに無謀なお話だ、と、言わざるをえません。
だから、いつも、「星占い」で一喜一憂される方がおられたら、
そんなことは杞憂ですよ、とだけは、声を大にして申し上げましょう。
だって、占星術で扱う惑星は、ほかに9つもあるんですもの。
ほかにも小惑星や軌道上の遠地点など、大惑星以外の星も、
ふんだんに扱う、もう途方もない世界です。
そんなわけで、この章での結論は、
「星占いで語れるほどに、人の一生は軽くない」
・・・と、いうことかな。
もとい。 占星術で語れるほどにも、
人の一生は軽くはないですけれど、ね☆
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